よくある質問

労働保険って何?
労災保険(仕事中や通勤途中の怪我などを事業主に変わって補償)と、雇用保険(失業中の手当金などの給付)の総称です。
社長は労働保険に加入できないの?
雇用保険には加入できませんが、労災保険には特別加入制度というものがあり一定の手続きをすることにより加入することができます。
詳しくは特別加入制度のあらましをご覧下さい。
自分(社長)が怪我したら社会保険を使うからいいよ!?
労災事故については社会保険(健保)は原則として使えません。つまり、治療費は全額自己負担となります。
パート、アルバイトにも労災は使えるの?
労災保険は賃金を受けて働いている労働者であれば、パート、アルバイトを問わず使えます。(入社、退社の手続きは不要)
一人親方を下請で使っているが当社の労災保険は使えるの?
使えません。一人(あるいは家族のみ)で建築工事などを請負っている、いわゆる一人親方も労災の特別加入制度に加入する必要があります。
詳しくは特別加入制度のあらましをご覧下さい。
離職後、失業給付を受けられる条件は?
退職日直前2年間に被保険者期間(11日以上出勤した月)が12ヶ月以上あること。(解雇等の場合6ヶ月)また、働く意志と能力があること。
失業給付はいつまでにもらえばいいの?
基本手当は原則的に離職日の翌日から1年以内にもらわなければ、残りは足切りとなります。(給付日数によっては延長期間あり)
離職後、病気になり働けないときは?
病気や怪我で30日以上働けない時は、基本手当をもらう時期を先に延ばすことができます。(受給期間延長)また、15日以上働けない時は、基本手当にかえて傷病手当をもらうこともできます。
基本手当をもらうまでどの位かかるの?
自己都合退職の場合は職安で求職の申し込みをしてから4ヶ月前後、解雇などの場合は1ヶ月前後かかります。
基本手当はどの位もらえるの?
離職前6ヶ月の賃金平均の45~80%が支給されます。
給付日数は下表の通りです。
休業補償はどの位もらえるの?
休業4日目から賃金日額(受傷前3ヶ月を平均した額)の80%が支給されます。
年金は何歳からもらえますか?

現在の厚生年金の支給開始年齢は下表の通りです。

年金はどのように受け取れば良いですか?

年金の受給は自動で始まるものではありません。
ご自身で年金事務所の窓口に行き、年金請求手続きをしてはじめて受給をすることができるようになります。

年金の支給停止額の計算はどうすればいいの?
年齢と収入によって支給停止額等が決まります。
下記の計算方法により算出できます。


賞与からも社会・雇用保険料を控除しますか?

はい、控除となります。
こちらのページで雇用保険料率の詳細をご覧ください。